細野勇策、8バーディーで単独トップ浮上 中日クラウンズ3日目
細野勇策、8バーディーラッシュで単独トップ 中日クラウンズ3日目

男子ゴルフツアーの中日クラウンズ第3日(2026年5月2日、愛知・名古屋ゴルフ倶楽部和合コース)で、細野勇策が八つのバーディーを奪う猛攻を見せ、通算アンダーパーで単独トップに立った。

細野勇策、パット好調で8バーディー

パー4の11番で5メートルのバーディーパットを沈めると、前半8番から4連続バーディー。さらに13番からも4連続で奪い、「タッチもライン読みも、すごく合っていた」と語った。好調なパットがショットにも好影響を与え、長い距離が残ってもパットが入るため「パーを取れるくらいの位置でいい」と無理に攻めず、グリーン中央を狙う意識でショットが安定した。

序盤には不運もあった。2番パー5でラフからの2打目が左の林へ。球が木に当たる音がしたが、見つからずロストボールで1打罰。「ちょっとパニックになった」が、続く一打をバンカーに入れたものの、気持ちを切り替えてピンそばにつけボギーで凌いだ。

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一昨年は予選落ち、昨年は45位と苦しんだ大会だが、この日は「すごい楽しかった」と笑顔。単独トップで迎える初のツアー最終日、国内ツアーで日本人左利きとしては1991年の羽川豊以来35年ぶりの優勝が懸かる。「緊張すると思うが、良い立ち上がりになれば流れに乗れる」と自然体で臨む。

小平智、ベテランらしさ発揮し2位

小平智は風に苦しみながらも、粘りのゴルフで2位に浮上した。2番でボギー、4番パー3ではダブルボギーを叩いたが、「調子は悪くない。前半でパープレーに戻そう」と切り替え、6番から3連続バーディーでスコアを戻す。後半も11番から再び3連続バーディー、15番でも伸ばし、通算1打差と迫った。

国内8勝、米ツアー1勝の実力者は「いい位置にいる。優勝しか見ていない」と最終日を見据える。最終18番では8メートルのパーパットを沈め大歓声を浴びたが、顔色一つ変えず右手を軽く上げるだけ。その表情は「喜ぶのは明日勝ってから」と言わんばかりだった。

加藤金次郎、大会史上最年少で予選通過

15歳の加藤金次郎(愛知県瀬戸市出身)が大会史上最年少で予選を通過し、この日もスコアを一つ伸ばした。前日と打って変わった晴天と地元の声援を受け、「楽しく、気持ち良くプレーできた」と笑顔。前半5番パー4ではラフから150ヤードの2打目を2メートルにつけバーディーを奪う好ショットもあったが、「チャンスを決めきれなかった」と満足せず、「いいショット、いいパットを打って、伸ばせるだけ伸ばしたい」と最終日に意欲を見せた。

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