中日ドラゴンズが5月1日の広島戦で今季ワーストとなる1試合4失策を記録し、3連敗で両リーグ最速となる20敗目を喫した。井上監督は「4失策も出ればそうなりますよね」と試合を総括した。
試合の経過
先発の柳裕也は5回を投げ2失点で降板し、今季初黒星を喫した。打線は2点を追う六回に代打阿部の犠飛で1点を返すも、七回に守備が崩れて突き放された。
守備の乱れ
七回1死一、二塁の場面で、坂倉の浅い飛球を右翼手の鵜飼が滑り込んで捕ろうとしたが届かず、安打で満塁に。続く野間の一ゴロを一塁手ボスラーがはじき、慌てた送球がそれて2点が入った。さらに鵜飼が浅い右飛を捕った後の本塁送球が一塁塁審に当たり、追加点を許した。この回だけで3失策を記録した。
記録的な数字
チームは28試合目で20敗に到達し、12球団最速。球団史上でも2リーグ制以降で80年の30試合を超える最悪のペースだ。今季の失策数は20に達し、失点数とともにリーグワーストとなっている。
攻撃面の課題
4番細川成也は4四球を選んだが、後続のボスラーが好機で凡退。六回には1点を返した直後に鵜飼がけん制死するなど、走攻守で精彩を欠いた。チームは先制された試合で10連敗、敵地では2勝12敗と苦戦が続く。
井上監督は「どんな球場、環境でもプロとして言い訳はできない」と厳しい表情。5月に入っても寒さが続く名古屋の夜、チームの冷え込みは一段と深まった。



