週明け8日午前の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=160円台前半で取引された。前週末に発表された米雇用統計の結果を受けて、ドル買い・円売りの動きが強まった。
円相場の動向
午前10時現在の円相場は、前週末比39銭の円安・ドル高となる1ドル=160円33~35銭で推移している。ユーロは1ユーロ=184円87~91銭と、1円18銭の円高・ユーロ安となった。
米雇用統計の影響
5月の米雇用統計では、非農業部門の就業者数が市場予想を上回る増加を示した。これにより、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを継続するとの観測が強まり、日米の金利差が縮小しないとの思惑からドルが買われ、円が売られる展開となった。
市場の見方
市場関係者からは「日経平均株価の下落や中東情勢の動向を注視したい」との声が聞かれた。為替市場は引き続き、米国の金融政策や地政学的リスクに左右される展開が予想される。



