群馬県伊勢崎市が「暑さ対策ハンドブック」作成、日本一暑さに強い街へ
伊勢崎市が暑さ対策ハンドブック作成、日本一へ

群馬県伊勢崎市は、昨年8月5日に日本国内歴代最高気温となる41.8度を観測したことを受け、市民の安全を守るための「暑さ対策ハンドブック」を作成した。このハンドブックは、暑さ対策に特化したものとして県内で初めての試みであり、市民、行政、企業が連携して過酷な暑さを乗り越えることを目的としている。市は地球温暖化対策にも積極的に取り組み、「日本一暑さに強いまち」を目指す方針だ。

ハンドブックの内容と予算

作成されたハンドブックはA4判26ページで、五つの主要項目に分かれている。具体的には、公共施設における対策、市民生活での対策、地球温暖化防止策、地域活性化への取り組み、そして熱中症予防である。各分野について具体的な施策が列挙され、2026年度の当初予算に関連経費が示されている。

公共施設の空調強化

公共施設の分野では、保育所、小学校、公民館などにおける空調設備の増設や更新が主な施策として挙げられている。これにより、子どもから高齢者まで安心して過ごせる環境を整える。

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熱中症予防の取り組み

熱中症予防では、新小学1年生への水筒配布や交通指導員向けのファン付き作業服の配備など、具体的な対策が盛り込まれている。市はこれらの暑さ対策に2026年度に約14億5000万円を支出する計画だ。

地球温暖化対策と地域活性化

地球温暖化対策としては、再生可能エネルギーの利用促進や循環型社会の推進に取り組んでいることを強調。ハンドブックは市役所や公民館、行政センターなどで閲覧できるほか、市のホームページにも掲載されている。

他市との比較と市長の意気込み

臂泰雄市長によると、ハンドブック作成のきっかけは、過去に最高気温記録を持っていた埼玉県熊谷市の小林哲也市長の言葉だったという。小林市長は「(最高気温の)一番は譲ったが対策は熊谷のほうが進んでいる」と述べ、その発言が伊勢崎市のハンドブック作成につながった。臂市長は「伊勢崎も暑さ対策日本一になるために頑張ろうということでまとめた」と意気込みを語っている。

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