北海道がんセンターなど患者情報最大51万人分流出、処分HDDがネットオークションに転売
北海道がんセンターなど患者情報51万人分流出、HDD転売

国立病院機構が運営する北海道医療センターと北海道がんセンター(いずれも札幌市)は8日、業者に処分を委託していたハードディスク(HDD)がインターネットオークションに転売され、入院患者ら最大51万人分の氏名や疾患名などが流出した疑いがあると発表した。現時点で不正利用は確認されていないという。

経緯と原因

発表によると、破砕処理を受託した石狩市の産業廃棄物処理業「リプロワーク」が、再資源化向けのものと混在させたままリサイクル業者に売却した可能性があるという。昨年6月と8月に計36点のHDDが出品され、それぞれの落札者からの連絡で発覚。両センターはこれまでに落札者などから計90点を回収した。

今後の対応

国立病院機構は、同社を廃棄物処理法違反の疑いで北海道警に刑事告発した。両センターは患者への影響を調査し、再発防止策を強化する方針。

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