中華航空機墜落事故から32年、遺族ら7年ぶりに現場参拝し慰霊
中華航空機墜落事故32年、遺族が現場参拝

1994年4月26日、愛知県豊山町の名古屋空港で中華航空機が墜落し、乗員乗客264人が犠牲となった事故から32年を迎えた26日、空港に隣接する慰霊施設「やすらぎの園」(春日井市)で追悼行事が執り行われた。遺族らは犠牲者の冥福を祈るとともに、空の安全を願った。

7年ぶりの現場参拝と黙とう

遺族らはこの日、7年ぶりに滑走路脇の墜落現場を参拝した。やすらぎの園では、事故発生時刻である午後8時15分から1分間、約400メートル北に位置する現場に向かって黙とうをささげた。

遺族の思い

子煩悩だったという夫・紘さん(当時53歳)を亡くした愛知県豊橋市の竹尾宏美さん(83歳)は、「孫は大学を出て、元気に仕事を頑張っていると夫に報告しました。生きて自分の孫を見ていたら、どうしていただろうか」と故人をしのんだ。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

慰霊施設の維持管理が課題

やすらぎの園は現在、遺族会の山本昇会長(72歳、岐阜県土岐市)ら遺族3人が共同所有しているが、高齢化に伴い維持管理が課題となっている。山本会長は「愛知県や春日井市への無償譲渡を目指してきたが進展がない。頑張っていかなきゃいけない」と語った。

多くの参列者

遺族会によると、この日は約300人がやすらぎの園を訪れ、犠牲者を追悼した。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ