練馬区が母の日キャンペーン、花購入で乳がん検診啓発ティッシュ配布
練馬区母の日キャンペーン、花購入で乳がん検診啓発

東京都練馬区は、母の日をきっかけに乳がん検診への関心を高めてもらおうと、区内の生花店と協力して検診の大切さを呼びかけるキャンペーンを実施する。東京都も本年度から、乳がん検診を受けると東京ポイントがもらえる事業を開始するなど、受診率向上を目指している。

練馬区の取り組み

練馬区のキャンペーンは2015年に始まり、乳がん経験者の団体「ピンクリボン in NERiMA」が協力している。生花店で母親へのプレゼントとして花を購入した人に対し、検診を受けられる医療機関などが記載された啓発ティッシュを配布する取り組みを続けている。開始日は店舗によって異なる。

乳がん経験者の声

同団体が開く乳がん経験者らの集まりに参加した子育て中の40代女性は、2023年に初めて乳がん検診を受診。エコー検査では異常が見られなかったが、2024年に受けたマンモグラフィーで右胸に乳がんが発見された。抗がん剤治療や全摘出手術を経て、現在はホルモン治療中だ。女性は「『自分は大丈夫』と検診を受けなかったら、発見時には治療ができなかったかもしれない」と語る。同団体の西貝圭子代表(73)は「お母さんには、家族のためにも自分の体を大事にしてほしい」と呼びかけている。

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東京都の取り組み

東京都も検診を促すメッセージカードを百貨店や菓子店などで配布してもらうほか、メールや交流サイト(SNS)で送信できる画像をホームページで公開中。本年度からは、乳がん(40歳以上)または子宮頸がん(20歳以上)の検診を受けると、健康グッズまたは東京ポイント2千円分がもらえる事業を開始した。申請には検診の結果通知が必要で、詳細は10月ごろに公表される予定。

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