杉並区長選、大和田氏が集会で新たな区政を訴え
東京都杉並区長選挙(28日投票、29日開票)を前に、自民党の推薦を受けて立候補を予定する大和田伸氏(45)=区議を辞職=が7日夜、区内で開かれた集会に出席した。300人以上の支持者を前に、大和田氏は現職の岸本聡子区長や前区長の田中良氏を念頭に「過去でも現在でもない、新しい区政を党の仲間と共に築いていきたい」と力強く呼びかけた。
現職の岸本区長を批判
「対話の区政」を掲げる現職の岸本氏に対し、大和田氏は「一部のファンを集めて話を聞くだけで、一方的に区政を進めようとしている」と批判。さらに「合意形成を図るまで政治決断を見送る姿勢は、未来に対する責任を果たしていない」と指摘し、「これが真に区民に寄り添った区政と言えるのか」と疑問を投げかけた。
岸田元首相も応援に駆け付け
集会には地元選出の自民党所属の門寛子衆議院議員や黒崎祐一衆議院議員、都議、区議らが集結。岸田文雄元首相も応援のマイクを握り、善福寺川の調節池整備など「決断しなければならない」課題が山積していると述べた上で、「大和田さんのように決断力を持ち、先送りさせない強い覚悟を持った人に頑張ってもらいたい」と支持を訴えた。
区議補選にも波及
集会は、同日告示の区議補選に自民公認で出馬表明している候補予定者の後援団体が主催。区議補選は定数2に対し7人以上が出馬する見込みで、大和田氏は候補予定者に「私が返上した議席を必ず勝ち取ってほしい」とエールを送った。



