茂木外相、NATO事務総長と会談 ウクライナ支援と対ロ連携を協議
茂木外相、NATOと会談 ウクライナ支援と対ロ連携協議 (14.02.2026)

茂木外相がNATO事務総長と会談 ウクライナ支援と対ロ連携を協議

茂木敏充外相は2月14日、訪問先のドイツ・ミュンヘンにおいて、北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長と会談を行いました。この会談は、茂木氏が外相に就任して以降、初めてルッテ氏と面会する機会となり、国際的な安全保障環境の緊迫化を背景に重要な意義を持っています。

ウクライナ侵攻4年を前に連携強化へ

会談では、ロシアによるウクライナ侵攻から2月24日で4年となることを踏まえ、ウクライナへの支援を巡る具体的な連携の在り方や、対ロシア制裁の効果的な実施について協議が進められました。茂木氏は、日本として継続的な支援を表明し、NATOとの協力関係を深化させる方針を強調しました。

欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分との認識を共有し、中国とロシア、北朝鮮の接近がもたらす地域的な脅威に対処するための戦略的対話を深めました。この点は、国際秩序の安定を図る上で極めて重要な議題として位置づけられています。

米国との調整も加速

茂木外相は同日、アントニー・ブリンケン米国務長官とも会談を実施し、3月に予定されている高市早苗首相の訪米に関する調整を加速させる見通しです。会談では、中国を念頭に置いた日米同盟の抑止力強化についても議論され、地域の平和と安全を確保するための具体的な措置が検討されました。

これらの一連の外交活動は、日本が国際社会において積極的な役割を果たし、多角的な連携を通じて複雑化する安全保障課題に対応しようとする姿勢を明確に示しています。今後の展開に注目が集まります。