高市早苗首相は2026年2月14日、前日に病院で受けた手の治療に関する経過報告を自身のX(旧ツイッター)アカウントに投稿しました。首相は「炎症と痛みが治まれば大丈夫とのことだった」と明記し、治療の現状について国民に直接伝える形を取りました。
治療の経緯とこれまでの対応
首相は投稿の中で、関節リウマチ患者として欠かせない定期的な血液検査や、進行中だった歯の治療を意図的に避けていたことを説明しています。その理由として「日々の動向が報道されることから、病院に迷惑をかけたくなくて」と述べ、公人としての配慮から医療行為を控えていた実情を明らかにしました。
症状悪化の背景と政治的な影響
手の痛みは衆議院議員選挙期間中の遊説活動で生じたもので、この症状悪化により首相はNHKが主催する党首討論番組への出席を急きょキャンセル。この対応に対して野党側から批判の声が上がり、政治的な議論を呼びました。その後、首相は首相公邸内で手の治療を受け続けてきた経緯があります。
今後の医療対応方針
今回の病院受診を機に、高市首相は今後の方針について「必要に応じて医療機関を受診する」意向を明確に示しました。これにより、これまで控えていた定期的な健康管理を適切に行っていく姿勢を打ち出しています。
高市首相は2026年2月13日、首相官邸に入る様子が報道陣によって撮影されています。憲政史上初の女性首相として就任した高市氏は、日本維新の会との連立政権を率いており、その健康状態は政権運営にも影響を及ぼす可能性が注目されています。