台湾台北市の繁華街で2026年5月23日、台湾政府が進める防衛費増額を支持するデモが行われた。複数の市民団体が主催し、数百人が参加した。参加者は米国からの武器購入の継続も訴えた。
デモの概要
参加者らは台湾統一を目指す中国を非難しながら「真の平和のためには国防が必要だ」と叫び、市内を行進した。また、無人機など台湾製武器の生産強化も求めた。
政治的背景
台湾では政府の防衛特別予算案が、対中融和路線をとる野党・国民党などの反対により大幅に減額されていた。これを受け、頼清徳総統は20日、予算を積み増す考えを示していた。今回のデモはこうした状況下で実施された。
デモ参加者は「国家安全のためには防衛力強化が不可欠」と強調し、米国からの武器購入や国内生産の重要性を訴えた。台湾の防衛政策をめぐる議論は今後も続きそうだ。



