北朝鮮 金与正氏、米中の非核化目標は「虚偽」と主張 習主席訪朝前に
北朝鮮 金与正氏、米中非核化目標は「虚偽」 習主席訪朝前

北朝鮮、米中の非核化目標を「虚偽」と否定

【北京共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹で、党総務部長の金与正氏は6日、米中首脳が5月の会談で北朝鮮の非核化を共通目標として確認したとする米側の見解について、「虚偽だ」とする談話を発表した。朝鮮中央通信が7日に報じた。

この談話は、中国の習近平国家主席が8日から北朝鮮を訪問するのを前に発表された。金与正氏は、核問題に関する議論には一切応じない姿勢を明確にしている。

金与正氏の主張

金与正氏は談話の中で、こうした事実関係については「最も正確な情報を持っている」と主張。中国側に確認した可能性を示唆した。これにより、北朝鮮が核問題をめぐる国際的な圧力に対して強硬な立場を崩さないことを改めて示した。

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米中首脳は5月の会談で、北朝鮮の非核化を共通目標とすることで合意したと報じられていたが、北朝鮮側はこれを否定。特に、金与正氏が直接談話を発表したことで、北朝鮮内部の強い反発がうかがえる。

今後の影響

習主席の訪朝を目前に控え、北朝鮮がこのような声明を出したことで、中国との関係にも影響が出る可能性がある。北朝鮮は伝統的に中国に依存しているが、核問題をめぐる立場の違いが両国の関係に影を落とすことも考えられる。

また、米国や国際社会との非核化交渉が停滞する中、北朝鮮が自国の立場を強く主張することで、今後の協議の行方に不透明感が増している。

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