内閣府が8日発表した5月の景気ウォッチャー調査によると、小売店主やサービス業従事者らに聞いた「街角景気」の現状判断指数(DI、季節調整値)は43.6となり、前月から2.8ポイント上昇しました。上昇は3か月ぶりです。
調査の概要
景気ウォッチャー調査は、全国の小売店や飲食店、タクシー運転手など、景気の動きを敏感に感じ取る立場にある人々を対象に、内閣府が毎月実施しています。現状判断指数は、3か月前と比べた景気の現状について、「良い」と答えた割合から「悪い」と答えた割合を差し引いて算出されます。
5月の結果の詳細
5月の指数は43.6で、前月の40.8から2.8ポイント上昇しました。これは、2026年3月以来の上昇となります。内閣府は、個人消費の持ち直しや観光需要の回復などが指数を押し上げたと分析しています。
一方で、物価上昇の影響や人手不足への懸念も依然として根強く、景気回復の足取りは緩やかです。今後の動向を注視する必要があります。



