中国勢、HVでも攻勢強める 北京ショーで「燃費世界一」システム披露
中国勢、HVでも攻勢 北京ショーで燃費世界一

中国勢がハイブリッド車でも攻勢、北京ショーで「燃費世界一」システム

中国の自動車メーカーが、電気自動車(EV)に加えて、日本メーカーが強みを持つハイブリッド車(HV)の分野でも攻勢を強めている。開催中の北京国際モーターショーでは、「燃費世界一」を謳う新しいHVシステムが登場し、日系メーカー関係者の間では「脅威だ」「うかうかしていられない」と危機感が広がっている。

吉利汽車の新システム「i-HEV」

吉利汽車が新開発したシステム「i-HEV」は、人工知能(AI)を活用してモーターとエンジンを最適に使い分けることで、優れた燃費性能を実現した。同社は、試験で得られた「2.22リットルで100キロ走行」という数値が世界記録だとアピールしている。

吉利汽車は近く、i-HEVを搭載したセダンやスポーツタイプ多目的車(SUV)を市場に投入する予定だ。26日の会場で吉利のスタッフは、実際の街中走行における燃費にも自信を示し、「HVでも日本車に対抗できるようになる」と強調した。

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日本メーカーの強みに迫る中国勢

HVは、トヨタ自動車が1997年に発売した「プリウス」が先駆けであり、HV技術は日本のお家芸とされてきた。しかし、今回の北京ショーでは、国有大手の長安汽車も新型HVを展示し、セダンタイプを約8万元(約185万円)から用意するなど、中国勢の存在感が増している。

日系メーカー関係者は、中国勢の技術力向上に警戒感を強めており、今後の競争激化が予想される。

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