ナスダック総合が1121ポイント安、下落率4%超はトランプ関税急落以来の大幅安
ナスダック1121ポイント安、下落率4%超はトランプ関税以来

ナスダック総合が急落、下落率4%超はトランプ関税以来

【ニューヨーク=木瀬武】5日のニューヨーク株式市場で、IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は前日比1121.53ポイント安の2万5709.43となった。下落率は4%を超え、トランプ関税で相場が急落した2025年4月以来の大幅な落ち込みとなった。

過熱するAI(人工知能)関連投資への警戒感が強まり、エヌビディアやブロードコムなど半導体銘柄が軒並み売られた。投資家の間では、AI関連企業の業績拡大ペースが投資額に見合わないとの懸念が広がっている。

ダウ平均株価(30種)の終値は695.15ドル安の5万866.78ドルだった。ダウも大幅に下落し、市場全体に慎重なムードが漂っている。

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市場の背景と今後の見通し

今回の急落は、AI関連株の過熱感が主な要因とみられる。2025年以降、AI関連投資が急増し、エヌビディアなどの株価が高騰していたが、最近の業績発表で成長鈍化の兆しが見え始めた。アナリストからは「AIバブルの調整局面に入った可能性がある」との指摘も出ている。

また、トランプ関税の影響が長期化する中、貿易摩擦の再燃懸念も投資家心理を冷やしている。今後の米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策にも注目が集まる。

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