M-1グランプリ王者のたくろうが滋賀県庁を表敬訪問 副知事との歓談で笑いの極意を語る
若手漫才師の日本一を決める「M-1グランプリ2025」で見事優勝を果たしたお笑いコンビ「たくろう」が、2月9日に滋賀県庁を表敬訪問しました。この訪問は、コンビ結成以来初めての公式な県庁訪問となり、地元滋賀県との絆を深める機会となりました。
県庁職員の温かい出迎えと琵琶湖を模した記念品の贈呈
大津市出身の赤木裕さん(34歳)と松山市出身のきむらバンドさん(36歳)から成るたくろうは、2016年にコンビを結成。県庁の玄関では、多くの職員が詰めかけ、大きな拍手で二人を出迎えました。その際、滋賀県の象徴である琵琶湖をかたどった特別なプレートが贈呈され、赤木さんは「さすがに琵琶湖を持つのは初めての経験です」と驚きの表情を浮かべました。この瞬間は、地元愛にあふれる温かい交流の一幕となりました。
副知事との面会で明かされた笑いのコツと相方の軽妙な突っ込み
その後、たくろうは東勝副知事と岸本織江副知事との面会に臨みました。東副知事から「笑いのコツは何ですか」と尋ねられた赤木さんは、自身の芸風について「自然な間が最も重要です。練習しすぎないことがポイントですね」と率直に回答。これに対し、きむらさんが「副知事にアドバイスするなんて、偉くなりましたね」と軽妙に突っ込む場面もあり、会談は和やかな雰囲気に包まれました。
さらに、赤木さんは自身のゆったりとした間の取り方を「琵琶湖という大きな湖を見ながら育った環境が影響しているかもしれません」と説明し、会場に笑いを誘いました。この発言は、地元の自然が芸風に与えた影響をユーモアを交えて語るもので、訪問のハイライトとなりました。
今後の展望と地元への熱い思いを語る
面会後の取材では、二人が今後の活動に対する意気込みを語りました。赤木さんは「稼いだお金で琵琶湖に橋を増やしたいです! 架けられるだけ架けるつもりです」と地元への強い愛着を表明。一方、きむらさんは「これをきっかけに、滋賀県と私の出身地である愛媛県でのコラボレーションが実現すれば嬉しいですね」と今後の展開に期待を寄せました。
この訪問は、M-1グランプリ優勝という栄誉を称えるだけでなく、地域活性化への貢献やお笑い文化の振興を目指す姿勢を示す機会となりました。たくろうの今後の活躍が、滋賀県をはじめとする地域に新たな笑いと活力をもたらすことが期待されます。