東京都八王子市とその周辺地域に通う大学生たちが、日ごろのサークル活動の成果を市民に披露する「八王子地域合同学園祭 ★学生天国★」が10日、JR八王子駅北口エリアで開催される。このイベントは2005年に始まり、今年で21回目を迎える。
参加校と出展内容
八王子市のほか、町田市、多摩市、日野市にキャンパスを置く大学や短大など15校から、47の学生団体が参加する。会場は駅北口の西放射線ユーロード沿いを中心に、ブースとステージが設けられる。
ブースでは、中央大学の製菓研究会が手作り菓子を販売するほか、杏林大学の「KELC 救急救命クラブ」が心臓マッサージの方法や自動体外式除細動器(AED)の使い方を解説する。来場者は実際に体験しながら学ぶことができる。
ステージ企画の新たな試み
ステージでは、学生とスポーツなどを通じて交流できる体験会が初めて設けられる。東京都立大学の男子チアリーディングチーム「MAXONS」が午後0時半から、ジャグリングサークル「Team“Lamp”」が午後4時から、それぞれ来場者とともにパフォーマンスを楽しむ企画を実施する。
学生委員長の思い
学生委員長を務める帝京大学教育学部3年の竹之内美優妃さん(20)は、「多くの方に、学生が日ごろ培ってきたパフォーマンスを見ていただきたい」と来場を呼びかける。
地域の学生事情
八王子市とその周辺には25の大学や短期大学、高等専門学校があり、約9万1540人の学生が学んでいる(昨年5月現在)。これらの学生の活動を支援する「大学コンソーシアム八王子」によると、合同学園祭は学生が企業の担当者と知り合う機会も提供し、学生と社会をつなぐ場として定着しているという。
当日は、学生たちの熱意あふれるパフォーマンスや、ユニークなブース出展が来場者を楽しませることだろう。地域住民と学生が交流する貴重な機会として、多くの人の来場が期待される。



