ラグビーの元日本代表監督で、第1回ワールドカップ(W杯)を率いた宮地克実(みやじ・かつみ)さんが25日午後6時半ごろ、死去した。85歳だった。かつて指揮を執った三洋電機が前身のリーグワン1部・埼玉が27日に発表した。
経歴と功績
宮地さんは大阪・四條畷高校から同志社大学、東京三洋(現埼玉)に進み、プロップとして活躍。日本代表キャップは1を数えた。現役引退後は三洋電機で監督、総監督を務め、2008年の日本選手権でチームを初優勝に導いた。1991年の全国社会人大会決勝では神戸製鋼と対戦し、終了間際に逆転を許して準優勝だった。
日本ラグビーへの貢献
1987年にニュージーランドとオーストラリアで開催された第1回ラグビーW杯で日本代表監督を務め、国際舞台での経験を積んだ。その後の日本ラグビーの発展に大きく寄与した。
葬儀・告別式は30日午後0時半から群馬県邑楽町篠塚3152のセレモニーホール紫苑で行われる。喪主は長男の克徳(かつのり)さんが務める。



