野明花菜、21歳で五輪初レースに挑戦 団体追い抜きで銅メダル獲得「先輩に感謝」
野明花菜21歳、五輪初レースで銅メダル「先輩に感謝」 (17.02.2026)

21歳の野明花菜、五輪初レースで銅メダル獲得 緊張を乗り越え両親への恩返しを果たす

2026年ミラノ・コルティナオリンピックにおいて、スピードスケート女子団体追い抜き競技で日本チームが銅メダルを獲得した。この快挙に貢献した一人が、チーム最年少の野明花菜選手(21歳)である。彼女はこの大会で初めて五輪のレースに臨み、見事にその期待に応えた。

「すごく緊張した」五輪初舞台での重圧

団体追い抜きの3位決定戦に挑んだ野明選手は、レース前の心境を「メダルがあるかないかが懸かっていて、すごく緊張した」と明かした。五輪という大舞台での初めての経験に、不安を感じていたという。しかし、その緊張を力に変え、チームの一員として勝利に貢献。表彰台では安堵の笑顔を見せた。

両親も五輪選手 期待に応える形で恩返し

野明選手の両親はともにスピードスケートの五輪選手として活躍した経歴を持つ。そのため、幼少期から大きな期待を背負ってきた。今回のレースでは、高木美帆選手や佐藤綾乃選手といった先輩たちに食らいつくように戦い、両親が成し得なかったメダリストという栄誉を手にした。

「最高の形で(両親に)恩返しできたと感じている」と語る野明選手。その言葉には、長年のサポートへの感謝と、自らの成長に対する誇りがにじんでいる。また、チームメイトへの感謝も忘れず、「先輩たちに感謝しかない」と述べ、団体戦ならではの絆を強調した。

今後の活躍に期待 若きスターの誕生

この銅メダル獲得は、野明選手にとって大きな飛躍のきっかけとなった。五輪初出場でメダルを獲得した経験は、今後のキャリアにおいて貴重な財産となるだろう。若き才能が国際舞台で輝きを放ち、日本のスピードスケート界に新たな風を吹き込んだ瞬間であった。

チームとしての結束力も光り、堀川桃香選手、高木美帆選手、佐藤綾乃選手とともに、日本の旗を掲げて場内を回る姿は、多くのファンに感動を与えた。今後のさらなる活躍が期待される。