岩崎亜久竜、天候乱れの中でも集中力維持 男子ゴルフ中日クラウンズ2日目
岩崎亜久竜、天候乱れの中でも集中力維持

岩崎亜久竜、天気に苦しみつつも集中力は途切れず

2026年5月1日、愛知県東郷町の和合ゴルフ場で行われた男子ゴルフツアー・中日クラウンズの第2日。岩崎亜久竜(28歳)は、2時間の降雨中断を挟みながらも、集中力を切らさずにスコアを3つ伸ばし、通算7アンダーとしてホールアウトした。

「すごい苦しかった」と振り返る一日だったが、岩崎はパターに助けられた。微妙な距離のパーパットを次々に沈め、スコアをまとめた。前半の14番から16番にかけては3連続バーディーを奪取。しかし、9ホールを終えたところで降雨により競技が中断。再開後は天候が一転し、日差しが照りつける中でのプレーとなった。「風もあってストレスだった」と語るように、前日好調だったアイアンショットはこの日は安定せず、ピンチが続いた。しかし、パットでカバーし、3番、4番では2~3メートルのパーパットを決めてパーセーブ。その後1つスコアを落としたものの、最終18番では3メートルのバーディーパットを沈めて締めくくり、帽子のつばに触れてギャラリーの歓声に応えた。

ツアー通算3勝目を狙う岩崎は、クラウンズでは前回の6位が最高位。「ずっと気が抜けないホールが続く。悪いところをこの後修正してまた頑張りたい」と、難コース・和合への準備を整え、決勝ラウンドに臨む。

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出利葉太一郎、悪い流れを断ち切る

出利葉太一郎(24歳)は、前半で2つスコアを伸ばし、折り返し後の10番、11番でも連続バーディー。好調な流れの中、12番パー4で雨脚が強まり、2打目をグリーンに外した直後に2時間の中断。再開後、連続ボギーを叩き、流れが途切れかけたが、出利葉は踏ん張った。「難しいコースなので一ホール一ホール集中した。うまくアジャストできた」と振り返る。

14番でバーディーを奪い返すと、16番では7メートルのパットを沈め、最終18番では奥からの13メートルの長いバーディーパットをねじ込んだ。「久しぶりに7メートルとか10メートルの距離が決まった。この試合でできたことは自信になる」と、右拳を握ってガッツポーズ。通算6アンダーに伸ばしてホールアウトした。

ツアー初優勝を狙うプロ3年目の飛ばし屋は、この日パーオンできなかったのは唯一のボギーとなった12番だけ。「小さいグリーンで外さなかったのは自信を持っていいのかな」とショットにも手応えを感じている。「長い一日だった」と笑顔を見せるが、その表情には疲労よりも充実感が漂う。「勝ちたい気持ちはあるし、勝つ準備はしている。また一日、いいショットを続けたい」と、和合攻略の糸口を見いだした。

15歳の加藤金次郎、予選通過の可能性

昨年、史上最年少でプロ転向した15歳の加藤金次郎(愛知・中京大中京高1年)は、2バーディー1ボギーで1つスコアを伸ばし、通算3アンダーとして予選通過の可能性を残した。前回大会も2日目に悪天候による中断を経験し、再開後に崩れて予選落ちしたが、今回は「嫌でした」と言いながらも再開後もバーディーを奪い、ボギーは最終9番の1つに抑えた。「気持ちを切らさずにできたので成長できたかな」と語る。暫定19位タイで、大会最年少となる決勝ラウンド進出は射程内。「伸ばし続けられるように頑張りたい」と意気込んだ。

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