福島民友新聞社が伝承館で新聞体験イベントを開催 子ども記者体験や震災の語り部も
福島民友新聞社は、「知を育むプロジェクト」の一環として、新聞を身近に感じてもらう特別イベントを開催します。会場は東日本大震災・原子力災害伝承館で、2026年3月14日(土)の午前9時から午後3時まで実施されます。このイベントでは、子ども記者体験や災害時の新聞紙活用術など、複数のコーナーを設け、新聞の特徴や役割を紹介します。
多彩なプログラムで新聞の魅力を伝える
イベントの主な内容は以下の通りです。まず、子ども記者体験@伝承館では、伝承館のスタッフに取材を行い、新聞にまとめる体験ができます。記者が使用するカメラも用意され、撮影も体験可能です。対象は小学4年生から中学3年生で、定員は6名(先着順)です。集合は午前9時30分、終了は午前11時を予定しています。
次に、浪江町・請戸小のピアノ演奏では、普段は保管・展示のみのピアノを実際に演奏できる機会を提供します。こちらも事前申し込み制で、定員は6名(先着順)です。参加希望者は、演奏したい理由などを記入して申し込む必要があります。
震災の記憶を語り継ぐ語り部と新聞紙活用ワークショップ
さらに、福島民友の語り部として、同館と連携協定を結ぶ本社の社員が登場します。震災と東京電力福島第一原発事故以降、取材を続けてきた記者らが、新聞社の視点から見てきた15年間の歩みを振り返ります。これにより、被災地の復興過程やメディアの役割について深く理解できる機会となります。
また、新聞紙活用ワークショップでは、新聞紙が災害時に防寒や衛生面でどのように活用できるかを紹介します。エコバッグ作りなどの工作体験を通じて、日々の暮らしでの取り入れ方も学べます。その他の詳細なプログラムは、決まり次第、福島民友新聞や公式ウェブサイトに掲載される予定です。
イベントの背景と意義
このイベントは、福島民友新聞社が取り組む「知を育むプロジェクト」の活動の一環として企画されました。東日本大震災・原子力災害伝承館を会場にすることで、被災地の記憶と向き合いながら、新聞の社会的な役割を再認識する場を提供します。参加者は、記者体験や語り部の話を通じて、情報発信の重要性や災害時の備えについて学ぶことができます。
問い合わせはメール(hagukumu@minyu.jp)で受け付けています。このイベントは、地域の歴史と未来をつなぐ貴重な機会となるでしょう。