福岡県警が春の定期異動を発表 清末佳之氏が刑事部長に就任
福岡県警察本部は17日、警部以上の春の定期異動(3月3日付、一部は後日発令)を発表しました。今回の異動では、警視正19人、警視215人、警部289人、警察行政職員67人の計590人が対象となり、退職者は59人です。
主要な人事異動の詳細
新たな人事では、西村善和氏が地域部長から総務部長に、清末佳之氏が博多署長から刑事部長に、末松範之氏が九州管区警察学校長から生活安全部長にそれぞれ就任します。また、桐原哲夫氏が北九州市警察部長から中央署長に就くなど、36署のうち25署で署長が交代します。
サイバー犯罪対策の強化と組織改正
県警は同時に組織改正も発表し、全国で増加するサイバー犯罪や「匿名・流動型犯罪グループ(匿流)」への対策を強化するため、65人の増員を決定しました。具体的には、組織犯罪捜査課に特殊詐欺対策の特別捜査係を増設し、サイバー捜査の人員も拡充します。
将来ビジョン「F-vision」に基づく業務効率化
さらに、大量退職期を迎える2040年を見据え、持続可能な組織を目指して策定した将来ビジョン「F-vision」を踏まえ、以下の取り組みを実施します:
- 鑑識や留置管理業務の一部集約
- 警務課に職員事務集約センターの設置
これにより、業務の合理化と効率化を図り、より効果的な警察活動を目指します。