CAを装い約1120万円詐取か 51歳女を詐欺容疑で逮捕 大阪府警
CA装い約1120万円詐取疑い 51歳女を逮捕 大阪府警

CAを装い約1120万円を詐取した疑い 51歳女を詐欺容疑で逮捕

大阪府警東署は2026年2月17日、航空会社の客室乗務員(CA)を装い、職員割引を適用した海外旅行代金などの名目で現金約1120万円をだまし取ったとして、東大阪市に住むアルバイトの女性(51)を詐欺容疑で逮捕しました。同署は容疑者の認否については現時点で明らかにしていません。

共通の友人を介して知り合った60代女性が被害に

大阪府警本部の発表によると、逮捕された女は共通の友人を介して知り合った大阪市在住の60歳代女性に対し、自分が航空会社の客室乗務員であると偽りました。そして、職員割引を適用した特別な価格で海外旅行に行けるなどと誤信させ、2023年9月から2024年5月にかけて複数回にわたり、自身の口座に合計約1120万円を振り込ませた疑いが持たれています。

被害女性は、航空会社の職員割引制度を利用できるという話を信じ、多額の現金を振り込んだとみられています。 この詐欺事件は、身近な人間関係を利用した巧妙な手口が特徴で、被害者が信頼を置いていた共通の友人を通じて接触した点が注目されます。

約8ヶ月間にわたり複数回の振り込みを要求

容疑者は約8ヶ月間にわたって継続的に被害者に接触し、海外旅行の代金や手数料など様々な名目で金銭を要求していたとされています。この長期にわたる犯行期間から、計画的な詐欺行為であった可能性が指摘されています。

大阪府警は現在、詳細な犯行経緯や詐取された金銭の使途についてさらに捜査を進めています。 また、同様の手口による他の被害の有無についても確認を急いでいます。

この事件は、一見信頼できる職業を装った詐欺の危険性を改めて浮き彫りにしました。特に、職員割引などの福利厚生制度を悪用した手口は、一般人には詳細が分かりにくい点を突いた巧妙な犯罪と言えます。

大阪府警は、不審な金銭要求があった場合はすぐに警察に相談するよう呼びかけています。また、見知らぬ人物やあまり親しくない知人から、特別な割引や投資話を持ちかけられた場合には特に注意が必要だと警告しています。