岡山県倉敷市立市民病院で女性看護師がパワハラ行為で懲戒処分
岡山県倉敷市立市民病院は、2026年2月13日、院内で部下の職員に対してパワーハラスメント行為を行ったとして、同病院看護部に所属する課長補佐級の女性看護師(60歳)に対して減給10分の1(6か月間)の懲戒処分を科したことを明らかにしました。
人格否定する発言で部下が精神疾患に
病院側の発表によると、この女性看護師は2025年4月以降、部下の看護師1人に対して、他の職員がいる前で大声で叱責したり、人格を否定するような発言を繰り返していたことが判明しています。このパワハラ行為の結果、被害を受けた看護師は精神疾患を患い、休職に追い込まれたとされています。
病院には被害を受けた看護師からの相談が寄せられ、これを契機に内部調査が実施されました。調査の結果、女性看護師の行為が明らかとなり、懲戒処分に至った経緯が説明されています。
病院事務局長が謝罪、「あるまじき行為」と陳謝
記者会見を開いた同病院の渡辺育男事務局長は、この事案について「部下を指導する者としてあるまじき行為であり、心からおわび申し上げます」と述べ、深く謝罪しました。病院側は、職場環境の改善と再発防止に努める姿勢を示しています。
この事件は、医療現場におけるパワーハラスメント問題の深刻さを浮き彫りにするとともに、組織的な対応の重要性を改めて問うものとなっています。倉敷市立市民病院では、今後も職員のメンタルヘルスケアと適切な人事管理に注力していく方針です。