埼玉県さいたま市大宮区の商業施設「コクーンシティ」で6日、夏の暑さを和らげる恒例イベント「さいたま打ち水大作戦」が開催され、多くの親子連れが参加して涼を楽しみました。
親子で打ち水、涼しさを実感
この取り組みは、地元の市民活動団体「さいたま市環境会議」とさいたま市、埼玉県などが連携して毎年実施しているものです。強い日差しが照りつける中、広場には雨水を浄化した再生水が入ったバケツが約50個並べられ、参加者たちはひしゃくを使って勢いよく水をまきました。実施前の路面温度は43度でしたが、打ち水後は35度まで低下し、参加者からは効果を実感した喜びの声が上がりました。
環境への関心を高める展示も
会場では、地球温暖化の現状や水資源の大切さを伝えるパネル展示や、日傘の体験ブースなども設けられ、子どもたちは遊びながら環境問題について学びました。鴻巣市から母親と一緒に参加した山本浬久君(4)は、「水をまくのは楽しかったし、涼しくなって良かった」と満足そうな笑顔を見せていました。
主催者によると、打ち水は水の蒸発熱を利用して周囲の温度を下げる効果があり、節水や雨水利用の重要性を伝える良い機会となっています。今後も地域ぐるみで環境意識を高める活動を続けていく方針です。



