北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(失踪当時13歳)の母、早紀江さん(90)が8日、首相官邸で木原稔官房長官兼拉致問題担当相と面会し、「40年以上過ぎても助け出してあげられない。何か方法はないのかといつも考えている」と述べ、政府に早期解決を強く求めた。
面会の詳細
面会には、早紀江さんと同じマンションの住民有志で構成される支援団体「あさがおの会」のメンバーが同席した。同会は2月から3月にかけて大阪市で写真展を開催し、来場者から政府宛てに寄せられた1125通のメッセージを木原氏に手渡した。同会の森聡美代表(64)によると、メッセージの中には高市早苗首相に解決を求める声が多く含まれていたという。
木原官房長官の応答
木原氏はこれに対し、「一日も早い被害者の帰国に向けて取り組む」と応じ、政府として拉致問題解決への決意を示した。
早紀江さんは面会後、記者団に対し「何とかしてめぐみを取り戻したいという思いでいっぱいだ」と語り、今後も粘り強く訴え続ける姿勢を強調した。



