宮内庁は7日、上皇后美智子さま(91)に少し疲れた様子が見られるため、上皇ご夫妻で10日に予定されていた東京・両国国技館での大相撲夏場所の観戦を取りやめると発表しました。体調の悪化や病気の症状はないものの、高齢であることを考慮し、侍医と相談の上で決めたと説明しています。
日常の様子と健康状態
美智子さまは、上皇さまと共に日常的に住まいの仙洞御所内や赤坂御用地を歩き、軽い運動を続けていました。しかし、側近によると、最近は運動の量を減らしているとのことです。また、美智子さまは以前から午後に微熱が出る症状があり、心不全の診断指標となる数値が正常値を超える状態が続いています。
観戦中止の経緯
今回の観戦取りやめは、美智子さまの健康状態を最優先に考えた結果です。宮内庁は、ご無理をさせず、静養に努めていただく方針を示しています。大相撲ファンとして知られる上皇ご夫妻の観戦は毎年恒例となっていましたが、今回はご高齢を考慮した判断となりました。
なお、美智子さまの症状は深刻なものではなく、日常生活に支障をきたすレベルではないとされています。宮内庁は引き続き、両陛下の健康管理に万全を期すとしています。



