コロナ宿泊水増し補助金詐取容疑 大阪ホテル経営者ら逮捕
コロナ宿泊水増し補助金詐取容疑 ホテル経営者ら逮捕

新型コロナウイルス禍における観光支援事業を悪用し、宿泊者数を水増しして補助金を不正に受給したとして、大阪府警は7日、詐欺の疑いで大阪市東淀川区の会社役員、西尾佳三容疑者(70)ら男2人を逮捕した。捜査関係者への取材で明らかになった。

補助金約250万円を詐取

逮捕されたのは西尾容疑者と、同容疑者の会社の従業員で大阪市東淀川区に住む小林幹史容疑者(71)の2人。両容疑者は共謀し、2021年11月から12月にかけて、大阪観光局が実施した「大阪いらっしゃいキャンペーン2021」において、西尾容疑者が経営する堺市のホテルの宿泊者数を実際より約150人多かったように水増しして補助金を請求。虚偽の申請分を含む補助金合計約253万円を入金させ、だまし取った疑いが持たれている。

大阪府警は、両容疑者の認否を明らかにしていない。観光支援事業を巡っては、全国で不正請求が相次いでおり、今回の逮捕はその一端とみられる。大阪観光局は「事実関係を確認し、厳正に対処する」とコメントしている。

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