神奈川県警南署は7日、横浜市戸塚区に住む介護職員の男(36)を強盗容疑で逮捕したと発表した。男は容疑を否認している。被害者の女性が、奪われたスマートフォンの位置情報を活用して容疑者の居場所を特定し、逮捕につながったという。
事件の概要
署によると、逮捕容疑は今月5日午前2時半ごろ、横浜市南区の路上で、帰宅途中だった飲食店従業員の女性(31)に対し、口を塞ぐなどの暴行を加え、女性が手にしていたスマートフォン(時価約10万円相当)を奪ったというもの。男は事件後、現場付近に停めてあった乗用車で逃走した。
女性の機転と捜査の経過
女性は目撃者とともに車のナンバーの一部や特徴を記憶し、直ちに110番通報。その後、奪われたスマホの位置情報を調べたところ、何度も川崎市内を示したため、署と知人男性に連絡した。
署が捜査を進める中、知人男性が6日夜、位置情報が示す場所の近くで、現場から走り去った車と特徴が一致する車両が停まっているのを発見。男性が運転席にいた男を問いただすと、男は車内にあったスマホを差し出した。これが盗まれたスマホだったという。
男性が「署に行って話をしよう」と迫ると、男はこれに従い、7日未明に男性に伴われて署に出頭した。署は現場付近の防犯カメラの映像などからも男が容疑者と判断し、7日朝に逮捕した。
警察は、引き続き詳しい状況を調べている。



