アイヌ民族の遺骨7体、英国から160年ぶりに日本帰還
アイヌ民族の遺骨7体、英国から160年ぶり帰還

アイヌ民族の遺骨7体が、英国のロンドン自然史博物館から約160年ぶりに日本へ帰還しました。2026年5月8日、北海道・新千歳空港に到着し、関係者が出迎えました。このうち4体は北海道八雲町と森町で発掘され、同博物館に寄贈されたもので、海外からのアイヌ民族の遺骨返還としては4例目となります。

返還の経緯

黄川田仁志アイヌ施策担当相や北海道アイヌ協会の大川勝理事長らが渡英し、5日に現地で開かれた返還式典に出席して遺骨を受け取りました。内閣府によると、遺骨は他に千島列島で見つかった2体と、出土地域が不明の1体が含まれています。これらは1866年から1911年にかけて同博物館に寄贈された記録が残っています。

今後の保管

帰還した遺骨は今後、北海道白老町にあるアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」で保管される予定です。この施設はアイヌ文化の継承と発信の拠点として知られています。

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今回の返還は、アイヌ民族の遺骨が海外から戻る4例目であり、アイヌ政策の進展を示すものとして注目されています。政府は今後も関係機関と連携し、アイヌ民族の尊厳回復に努める方針です。

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