通信大手4社が南海トラフ地震に備え共同訓練
通信大手のNTTグループ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4社は22日、南海トラフ巨大地震の発生を想定し、被災した通信インフラの早期復旧に向けた共同訓練を和歌山県橋本市で実施しました。各社は災害時に建物や設備を相互利用する体制を構築しており、今回の訓練ではNTTの事務所を共通の支援拠点と仮定し、物資搬入の手順を確認しました。
訓練の詳細
訓練は橋本市にあるNTT西日本のビルで行われ、各社が災害対策車両で乗り入れ、ビル内の空きスペースに発電機や衛星通信機器を設置してそれぞれの拠点を設営しました。楽天モバイルは2024年の能登半島地震で宿泊場所の確保に苦慮した教訓から、テントと寝袋も用意し、長期滞在にも対応できる体制を整えました。
この共同訓練は、南海トラフ地震のような広域災害時に通信インフラを早期に復旧させることを目的としており、各社の連携強化が図られています。今後も定期的に訓練を実施し、災害対応力を向上させる方針です。



