ミラノ・コルティナ五輪で日本勢がメダルラッシュ、開会式の行動が躍進の一因に
ミラノ・コルティナオリンピックは大会日程を折り返し、日本選手団が過去最多のメダル獲得ペースで注目を集めている。2月14日時点で、日本は金3個、銀3個、銅8個の計14個のメダルを獲得し、前回の北京冬季五輪で記録した18個を上回る勢いを見せている。この躍進の背景には、開会式で選手団が取った感謝の行動が大きな役割を果たしていると、伊東秀仁団長が明かした。
メダル獲得の始まりとスノーボード勢の活躍
メダルラッシュは開会式翌日の2月7日に始まった。スキージャンプ女子個人ノーマルヒルで丸山希(27)が銅メダルを獲得し、日本勢初のメダルをもたらすと、直後にスノーボード男子ビッグエアで木村葵来(21)が金メダル、木俣椋真(23)が銀メダルを獲得した。特にスノーボード勢の活躍が目立ち、前回北京大会では金1個と銅2個の計3個だったが、今大会ではすでに金3個を含む計6個(銀2個、銅1個)を獲得し、前評判通りの強さを発揮している。
開会式の行動が選手のパフォーマンス向上に寄与
伊東団長は、日本選手団の躍進の一因として、開会式での行動を挙げた。開催国イタリアへの感謝を示すため、選手団は日の丸とイタリア国旗を持って入場し、この行動が各国から称賛された。団長は「各会場でイタリア人に応援してもらい、選手が力を十分に発揮できている」と説明し、国際的な支援が選手のモチベーション向上につながったと強調した。この感謝の姿勢が、現地での応援を呼び、選手たちの最高のパフォーマンスを引き出したと分析されている。
後半戦への期待と目標「北京超え」の現実味
大会後半戦では、以下のような期待の種目が控えており、日本選手団のさらなる活躍が期待される。
- フィギュアスケートのペア競技
- スピードスケート女子1500メートル
- その他の冬季スポーツ種目
伊東団長は記者会見で「選手たちが最高のパフォーマンスを発揮してくれている」とたたえ、目標の「北京五輪超え」が現実味を帯びてきたと語った。日本選手団の結束力と国際的なサポートが、この冬季五輪での成功を支えている。