中道改革連合の北海道選出の衆院議員らが、道内組織を30日に立ち上げることが明らかになった。中道において都道府県レベルの地方組織が発足するのは全国で初めてとなる。
「民主王国」再建への第一歩
北海道は国政選挙で立憲民主党が強い「民主王国」として知られてきた。しかし、公明党と合流して結成された中道は、2月の衆院選で大きく議席を減らした。このため、全国に先駆けて組織を構築し、立て直しを図る方針だ。
道組織は「北海道フォーラム」などの名称で任意団体として設立される。将来的に中道が全国で都道府県連を設置する際には、道連へと移行する計画である。
代表人事と構成メンバー
代表には立憲民主党出身の神谷裕衆院議員(北海道10区)が、副代表には公明党出身の浮島智子衆院議員(比例北海道ブロック)が就く方向で調整が進められている。
両氏を含め、道内の小選挙区・比例区で選出された衆院議員4人に加え、衆院選で落選した立憲出身の前職9人も参加する見通しだ。
事務局は札幌市内に設置され、道内での活動や情報交換、党本部や支援組織との連携を推進する役割を担う。
今後の展望
一方、立憲民主党と公明党の参院議員については、今後の動向が注目される。中道としては、北海道での基盤強化を通じて、国政での存在感回復を目指す。



