ミスターマックスHD、コメ不足の逆境をチャンスに変え営業収益が過去最高を更新
ディスカウント店を展開するミスターマックス・ホールディングス(HD、本社:福岡市)は、2026年2月期の連結決算を発表しました。同社は、コメ不足という市場の課題に迅速に対応し、早期に備蓄米を確保したことで、客足の増加を実現しました。この戦略が功を奏し、売上高に相当する営業収益は前期比8.1%増の1476億円に達し、過去最高を記録しました。
コメ販売が他商品の売上拡大にも寄与
コメの販売強化により、新たな客層を取り込むことに成功したミスターマックスHD。これにより、食品や日用品など、他の商品カテゴリーの販売も好調に伸びました。最終利益は前期比9.6%増の27億円となり、全体として堅調な業績を維持しています。
同社は、2027年2月期の業績見通しとして、営業収益1570億円、最終利益31億円を見込んでいます。この見通しは、コメ不足への対応が継続的に効果を発揮し、さらなる成長が期待できることを示しています。
ミスターマックスHDの今回の決算発表は、九州地域の経済動向においても注目すべき出来事です。コメ不足という全国的な問題に対して、地域企業が柔軟な対応で業績を伸ばした事例として、今後のビジネス戦略の参考になるでしょう。



