千葉県市川市の京成線市川真間駅が、母の日(5月10日)に合わせて「市川ママ駅」に名称変更されている。この取り組みの一環として、市川市農業協同組合(JA市川市)と同農協花き部会、市農産物等普及協議会は4月30日、同駅にカーネーションの鉢花100鉢を贈呈した。
6年目の恒例行事
カーネーションの贈呈は今年で6回目となる。もともとは2020年、新型コロナウイルス感染症の影響で花きの販売が低迷したことを受け、JA市川市が買い取ったカーネーションを市に寄贈し、駅に飾ったのが始まりだ。2021年からは地元産の花きを広くPRする目的で、同農協などが継続的に贈っている。
贈呈式の様子
4月30日には、JA市川市の今野博之組合長と花き部会の河之辺宇平部会長が駅を訪れ、永井良典駅長に鉢花を手渡した。今野組合長は「駅をご利用になる皆さまが、この花を見て華やかな気持ちになっていただければ幸いです」と述べ、河之辺部会長は「今年もきれいに咲いてくれて良かったです」と笑顔を見せた。贈られたカーネーションは、改札前と改札内側に並べられ、駅構内を彩っている。
記念乗車券も販売
また、同駅では母の日までの期間限定で、ハート形の記念乗車券も販売されている。この乗車券は、同駅から390円区間が利用可能で、自動改札機は使用できず、駅窓口で提示する必要がある。有効期間は5月末日までとなっている。
「市川ママ駅」の取り組みは、地元住民や駅利用者から好評で、毎年この時期の風物詩となっている。



