成田山競書大会中部・北陸地区審査会、愛知で開催…中央審査へ33点選出
成田山競書大会中部・北陸地区審査会、33点選出 (16.02.2026)

成田山競書大会の中部・北陸地区審査会、愛知県犬山市で開催

第42回成田山全国競書大会(読売新聞社など後援)の中部・北陸地区審査会が、2026年2月15日に愛知県犬山市の成田山名古屋別院で行われました。この審査会では、中央審査会に出品する33点の作品が厳選され、全国大会への道筋がつけられました。

9県から1万1101点の作品が集結

地区審査会には、愛知県、岐阜県、三重県をはじめ、静岡県、山梨県、長野県、富山県、石川県、福井県の9県から、合計1万1101点の作品が寄せられました。これは前年より62点少ない数ですが、依然として高い参加意欲を示しています。大会は「幼児・小学1年」から「高校」までの学年別に区分され、「半紙」や「条幅」に書かれた優れた作品を選出する形式で進められました。

審査基準と選考プロセス

審査員らは、作品の字の形や筆遣い、白と黒の調和の美しさ、さらに名前の書き方など、多角的な視点から丁寧に見比べて選考を行いました。地区総轄主管を務める吉沢大淳さん(81歳)は、審査後のコメントで次のように述べています。「気力に満ちあふれ、書き込んできたことが分かる作品が多かった。全国大会での成果も期待できる」と、参加者の熱意と技術の高さを評価しました。

中央審査会への期待

選ばれた33点の作品は、2026年3月8日に千葉県成田市の成田山新勝寺で行われる中央審査会に出品されます。ここでは、全国から集まった優秀作品がさらに厳しい審査を受け、最終的な受賞作品が決定される予定です。地区審査会での選出は、書道愛好者たちの努力が実を結ぶ重要なステップとなっています。

この大会は、書道文化の振興と次世代の育成を目的としており、地域を超えた交流の場としても機能しています。中部・北陸地区からの出品作品が、全国大会でどのような成果を上げるか、注目が集まっています。