明治安田J1百年構想リーグ第12節が24日、味の素スタジアムなどで2試合行われ、東地区2位のFC東京が水戸に5-2で快勝し、勝ち点を26に伸ばした。水戸は勝ち点15のままとなった。
FC東京、今季最多5得点で大勝
FC東京は今季チーム最多となる5得点を挙げ、圧倒的な内容で勝利を収めた。前線からの激しいプレスで相手のミスを誘い、運動量や球際の強さでも水戸を上回った。前節に退場処分を受けた樹森監督に代わって指揮を執った水戸の林コーチは、「相手の前線のパワーに負けてしまった」と脱帽するしかなかった。
試合経過
試合は前半16分、FC東京が一瞬の隙を突かれて先制を許した。しかし、同35分にFWマルセロヒアンが強烈なミドルシュートを突き刺して同点に追いつく。さらに同43分には、相手のパス回しを乱し、こぼれ球を拾ったMF佐藤恵が決めて逆転に成功した。その後PKで加点し、2点リードで前半を折り返した。
後半に入ってもFC東京の攻勢は衰えず、得点を重ねて突き放した。守備でも最後まで集中力を切らさず、水戸の反撃を最小限に抑えた。
選手の声
それでも、2得点を挙げたマルセロヒアンと1得点のFW佐藤龍は満足していない。「もっと決められるチャンスがあった」と口をそろえ、更なる向上を誓った。松橋監督も「2失点は小さなミスからだったが、しっかりつぶしておく必要がある」と勝って兜の緒を締めた。



