りそなBリーグ1部(B1)の年間王者を決めるプレーオフ、チャンピオンシップ(CS)が7日に開幕する。出場する8クラブの選手らは4日、東京都内で記者会見を行い、意気込みを語った。CSは各ラウンド3試合制で、先に2勝したクラブが勝ち上がる。準決勝まではシーズン成績上位のホームで開催され、決勝は5月23日から横浜アリーナで行われる。
アルバルク東京、堅守で長崎の強力攻撃陣に挑む
ワイルドカード4位のアルバルク東京(A東京)は、敵地で行われる7~10日の準々決勝で、レギュラーシーズン最高勝率で西地区1位の長崎ヴェルカと対戦する。A東京の安藤周人は「(優勝した1月の)天皇杯(全日本選手権)と同じ景色を見るために、しっかり戦いたい」と力強く語った。
A東京は平均失点の少なさがリーグ5位(77.6点)と堅守を誇る。守備でリズムをつくり、手数をかけた攻撃で相手の隙を突くスタイルだ。対する長崎はリーグ1位の平均得点(91.2点)を記録する強力な攻撃陣を持つ。安藤は「どれだけ失点を少なくするか。ティップオフの瞬間から、圧倒できるように集中したい」と、最強の矛に立ち向かう決意を示した。
長崎の狩俣昌也は「A東京はチームとして戦っているから強い。彼らが得意なリバウンドをどれだけ取り切れるかだ」と迎え撃つ構えだ。
その他の準々決勝の組み合わせと選手の意気込み
千葉ジェッツ(東地区2位) 対 群馬クレインサンダーズ(ワイルドカード1位)
千葉Jの金近廉は「初戦に勝てばそのまま優勝までいける。(現役引退を表明した西村)文男さんを胴上げしたい」と語った。群馬の辻直人は「1年間、(準決勝敗退した昨季の)悔しさを忘れずに戦ってきた。もうひと言だけ。取るぜ日本一」と力強く宣言した。
シーホース三河(西地区2位) 対 琉球ゴールデンキングス(ワイルドカード2位)
三河の西田優大は「(準優勝の天皇杯は)タイトルを目の前にしてつかめず悔しかった。リバウンドや守備など、細かなプレーをやりきりたい」と語った。琉球の脇真大は「(昨季は)あと一歩で優勝できず悔しかった。応援してくれるファンと一緒に優勝したい」と述べた。
宇都宮ブレックス(東地区1位) 対 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(ワイルドカード3位)
宇都宮の比江島慎は「チームとして連覇はまだない。難しいことは承知しているが、チャレンジしたい」と語った。名古屋Dの斎藤拓実は「速い攻撃に積極的な守備。自分たちらしいバスケットで勝ちを見いだしたい」と意気込んだ。



