J1京都は8日、セレッソ大阪や鹿島アントラーズなど五つのJクラブを指揮した経験を持つランコ・ポポビッチ氏(58)が、2026~27年シーズンの新監督に就任すると発表した。クラブを通じて「初来日から20年。歴史ある素晴らしいクラブで仕事ができることを、言葉にできないくらいうれしく思う」とコメントした。
豊富な経験を持つ指揮官
ポポビッチ氏はこれまでに大分トリニータ、町田ゼルビア、FC東京、セレッソ大阪、鹿島アントラーズの五つのJクラブで監督を歴任。特に鹿島では2021年から2023年まで指揮を執り、2022年のルヴァンカップ優勝に導いた実績を持つ。また、大分ではJ2優勝、町田ではJ3優勝を達成するなど、昇格やタイトル獲得の経験が豊富だ。
京都の現状と期待
京都は2026年のJ1百年構想リーグを16位で終了。J2だった2021年からチームを率いてきた曹貴裁監督がシーズン途中で退任し、吉田達磨ヘッドコーチが暫定的に指揮を執っていた。ポポビッチ監督の就任により、チームの再建とリーグ上位進出が期待される。クラブは「攻守にわたる戦術眼と選手育成の手腕を評価した」と説明している。
ポポビッチ氏はクロアチア出身で、現役時代はクロアチア代表としても活躍。2005年に大分のコーチとして来日し、その後監督としてのキャリアを積んできた。日本語にも堪能で、日本のサッカー文化への理解も深い。



