東京都武蔵村山市で、多摩都市モノレールの延伸を盛り上げるため、スプレーアートによる巨大壁画が完成した。世界的に有名なグラフィティアーティスト、CHOB-ONE(チョビ・ワン)さんが制作を手がけ、新駅予定地に彩りを添えている。
公園壁面に描かれたカラフルなモノレール
壁画が描かれたのは、野山北公園運動場(武蔵村山市本町5)の壁面。高さ約2メートル、幅約15メートルにわたる大作で、鮮やかな色彩のモノレール車両や「武蔵村山」の文字が躍動感あふれる形で表現されている。
この運動場は、市民に親しまれる花火大会の会場としても知られている。以前から壁面に絵が描かれていたが、経年劣化が進んでいた。そんな中、市と別の事業で接点のあったCHOB-ONEさんから壁画制作の提案があり、今春、数日間にわたって描かれた。
CHOB-ONEさんの活動
CHOB-ONEさんは、店舗内装やビル壁面のウォールアートを手がけるほか、個展やディレクション業など幅広く活動。有名アーティストや企業商品とのコラボレーションも行っている。グラフィティアートを日本に定着させるため、全国で精力的に活動を続けている。
多摩モノレール延伸計画
多摩都市モノレールは、上北台駅から箱根ケ崎駅までの延伸区間が2034年に開業予定。武蔵村山市内には5つの新駅が設置される計画だ。今回のアート作品は、延伸への期待を高めるシンボルとして注目されている。
市の担当者は「市民の皆さんに延伸を身近に感じてもらうきっかけになれば」と話している。壁画は誰でも自由に見ることができ、地域の新たな名所として親しまれそうだ。



