静岡春季高校野球県大会、知徳が浜松商を破り初優勝
知徳が浜松商に6-0で大勝し初優勝 静岡春季高校野球

第73回春季東海地区高校野球静岡県大会の決勝戦が3日、静岡市駿河区のしずてつスタジアム草薙で行われ、知徳が浜松商に6対0で大勝し、見事初優勝を果たしました。また、3位決定戦では日大三島が聖隷クリストファーを延長十回タイブレークの末に3対2で破り、3位を獲得しました。

知徳、長打攻勢で圧勝

知徳は三回、髙橋舵真選手(3年)が右越え2点本塁打を放ち先制。六回には2死満塁から屋嘉敦輝選手(2年)の適時打と、笠原塁選手(3年)の走者一掃の3点三塁打で加点し、試合を決定づけました。浜松商は知徳の継投に2安打に抑えられ、九回に敵失を絡めて1死満塁の好機を作りましたが、2連続三振で反撃及ばず、無得点に終わりました。

浜松商、意地のノーヒット阻止

浜松商は打線が六回まで無安打に抑えられましたが、七回に先頭の中山嵩也主将(3年)がしぶとく右前打を放ち、ノーヒットを阻止しました。中山主将は「ノーヒットにしたくない思いで、外の真っすぐを引っかけて何とか出塁した」と振り返りました。九回には敵失を誘発しながら1死満塁の好機を作り、得点寸前まで迫りました。

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戸塚和也監督は「渡邉君以外の投手も良くて、きょうは力負け」としながらも、持ち味の最後の粘りをたたえました。一方で、本塁打を許した髙橋選手の前の打者への四球を反省し、「余計な走者は出さない。いかに最少失点に抑えるかを確認して戦わないと。そういったポイントを東海大会で勉強して夏に備えたい」と課題を挙げました。

3位決定戦は日大三島が競り勝つ

日大三島は一回に窪田紘樹選手(2年)の右前適時打と川原悠太選手(3年)の二ゴロの間に2点を先制。四回と八回に1点ずつ返され同点となりましたが、延長十回に1死二、三塁から聖隷クリストファーの岸本悠佑投手(3年)の暴投で勝ち越し、3位を確定させました。聖隷は延長十回の1死二、三塁の好機を生かせませんでした。

聖隷クリストファーは公式戦初先発の小金澤玲雄投手(3年)が7回を5安打2失点と好投しましたが、春の県3位を逃しました。小金澤投手は「立ち上がりに球が高めに浮き、打ち返されたのが心残り。二回以降は制球を意識してうまくいけたが…」と一回の失点を悔やみました。全国屈指の左腕、髙部陸投手(3年)が絶対的エースですが、夏の県連覇には継投が欠かせません。「うちの課題は打撃力と継投。投球では岸本や下級生の酒井(博生)と3人で何とか髙部を助け、野手として打撃でも貢献する。あと2カ月あるので変わってみせる」と飛躍を誓いました。

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