徳島ヴォルティス、開幕2連勝で好調スタート 新潟を4-0で圧倒
徳島ヴォルティス開幕2連勝 新潟を4-0で圧倒

徳島ヴォルティスが圧巻の開幕2連勝 新潟を4-0で完封

サッカーJ2・徳島ヴォルティスは2月15日、鳴門市のポカリスエットスタジアムで行われた特別大会「J2・J3百年構想リーグ」のホーム開幕戦に臨み、アルビレックス新潟を4-0で圧倒した。昨季までJ1に在籍していた強豪相手に完勝を収め、開幕から2連勝の好スタートを切った。会場には1万208人の観客が詰めかけ、選手たちに熱い声援を送り続けた。

攻撃陣が爆発 前半からリードを奪取

試合は開始早々から徳島のペースで進んだ。5分にはフリーキックのチャンスから、今季新加入のDF松田佳大選手が鮮やかなボレーシュートを決めて先制点を挙げた。40分にはFWルーカス・バルセロス選手が自ら得点を追加し、前半を2-0のリードで折り返すことに成功した。

後半も攻撃の勢いは衰えず、MF宮崎純真選手とFW梶谷政仁選手が相次いでゴールを決め、試合を決定づけた。徳島の攻撃陣は終始高い決定力を発揮し、昨季J2で最少失点を誇った堅固な守備陣と相まって、完璧な試合運びを見せた。

開幕2試合で10得点無失点 課題の決定力が向上

この勝利により、徳島ヴォルティスは開幕2試合で合計10得点を挙げながら無失点を維持するという驚異的な成績を残した。昨季課題とされていた決定力が大幅に向上し、攻守のバランスが取れた強力なチームに成長していることを示した。

試合終了後、ゲルト・エンゲルス監督は「攻撃のクオリティーが非常に良かった。守備面でも、後半は相手に決定的なチャンスをほとんど与えなかった」とチームのパフォーマンスを高く評価した。

主将のDF山田奈央選手は次戦に向けて「J1昇格を目指すためには、J2で圧倒的な強さを見せなければならない。やるべきことをしっかりと実行すれば勝利を掴める」と力強いコメントを残した。

主力選手が残留 若返りながら戦力維持

徳島ヴォルティスは今シーズン、昨季の主力選手の大半が残留したことでチームの骨格を維持している。昨季チーム得点王のFWルーカス・バルセロス選手を筆頭に、得点力とアシスト力を兼ね備えるFWトニー・アンデルソン選手、昨季J2ベストイレブンに選出されたDF山田奈央選手ら、攻守の要となる選手たちが引き続きチームを支える。

昨季全試合に出場したGK田中颯選手がJ1・FC東京へ完全移籍したものの、チームの基本構造は変わっていない。大型補強は控えめだったが、要所で戦力の底上げを図り、J1・アビスパ福岡から期限付き移籍で加入したGK永石拓海選手、J1・京都サンガFCから加入したDF松田佳大選手、J2・ブラウブリッツ秋田から完全移籍したFW梶谷政仁選手らが新たな戦力として加わった。

残りの4人は期限付き移籍先から復帰した選手や下部組織からの昇格選手であり、全体の平均年齢は昨季より低下。チームは若返りながらも、経験豊富な主力選手たちのリードの下、結束力を高めている。

次戦は富山と対戦 連勝街道を目指す

徳島ヴォルティスの次戦は2月22日、同じくポカリスエットスタジアムでJ2・カターレ富山を迎え撃つ。開幕から好調な滑り出しを見せているチームは、この勢いを維持し、連勝街道を突き進むことを目指している。観客の熱い支援を受けながら、J1昇格への確かな一歩を踏み出そうとしている。