侍ジャパン、WBCへ向け調整進む 大谷翔平は打者練習、山本由伸は「最高のメンバーで楽しみ」
米大リーグ・ドジャースのキャンプが14日、アリゾナ州グレンデールで行われ、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む日本代表「侍ジャパン」に選ばれている大谷翔平と山本由伸がそれぞれの調整に取り組んだ。
大谷翔平、実戦形式の打撃練習で打者として調整
前日にブルペンで投球練習を行った大谷は、この日はバットを手にして打者の練習がメインとなった。実戦形式の打撃練習で打席に立ち、2024年に11勝を挙げた右腕ストーンに対し、第1打席は初球にファウルの後、4球連続で見送って四球を選んだ。第2打席ではファウルと空振りで2ストライクとなり、3球目で見逃し三振となった。打者としての感覚を磨く貴重な機会となった。
山本由伸、キャッチボールで汗を流しWBCへの意気込みを語る
一方、山本由伸はキャッチボールや守備練習で汗を流し、身体をほぐした。昨季ワールドシリーズ(WS)で最優秀選手(MVP)に輝いた山本は、侍ジャパン選出後では初めて取材に応じ、WBCに向けての思いを明かした。
「久しぶりに一緒にできるメンバーもいるし、最高のメンバーがそろったと思うので、すごく楽しみにしている」と語り、チームの結束力に期待を寄せた。
疲労懸念を乗り越え、コンディション良好を実感
昨季はWSで2連投するなど、10月のポストシーズンはフル回転で戦った山本。疲労の蓄積が懸念される中でのWBC出場について、「(WSからWBCまで)4か月でいけるのか、多少、不安な要素としてはあったけど、(休養後に)いざ動いてみると、すごいコンディションも良かったし、いけるなと思った」と決断の理由を説明した。
両選手とも、WBC本番に向けて着実に準備を進めており、日本代表の活躍が期待される。キャンプでの調整は今後も続き、チームとしての連携を高めることが課題となる。