ミラノ・コルティナ五輪 ジャンプ男子スーパー団体で日本6位、雪で3回目中止に
ミラノ五輪 ジャンプ男子団体で日本6位、雪で中止

ミラノ・コルティナ五輪 ジャンプ男子スーパー団体で日本が6位、雪の影響で試合中止に

2026年ミラノ・コルティナオリンピックは、16日にスキージャンプの男子スーパー団体(HS141メートル、K点128メートル)を実施し、日本代表として二階堂蓮(日本ビール)と小林陵侑(チームROY)が出場した。日本チームは合計535.2点を記録し、6位という結果に終わった。この種目は今大会から新たに導入されたもので、日本はメダル獲得には至らなかった。初代王者はオーストリアが獲得した。

雪のため3回目が中止、二階堂蓮の大ジャンプが幻に

試合は、2人が交互に最大3回ずつ飛躍し、合計得点を競う形式で行われた。日本は二階堂、小林の順で挑み、1回目に5位、2回目に6位と上位8か国による3回目に進出した。3回目では、二階堂が8人中1位となる大ジャンプを披露し、順位を一時2位に押し上げた。しかし、その後雪が強まり、4人が飛躍した段階で試合の中止が決定された。これにより、2回目を終えた時点の順位が最終順位となり、日本の6位が確定した。

男子団体種目は、従来4人1組で行われてきたが、今大会から新種目に変更された。今季のワールドカップ(W杯)の最新総合順位では、小林が2位、二階堂が3位につけており、日本は金メダルの有力候補として期待されていた。しかし、雪による試合中断が響き、期待通りの結果を得られなかった。

競技環境と今後の展望

この試合は、イタリアのプレダッツォで開催され、降雪が激しくなる中で進行した。写真では、ジャンプ台が雪に覆われる様子が捉えられており、競技条件の厳しさを物語っている。日本チームは、新種目への適応と天候への対応が課題として浮き彫りになった。

冬季オリンピック2026に向けて、日本スキージャンプ界は今回の経験を活かし、今後の強化に取り組むことが期待される。二階堂蓮と小林陵侑の活躍は、次回大会でのメダル獲得に向けた原動力となるだろう。