高梨沙羅、銅メダルを首にかけて就寝「外すの?」と笑いも
高梨沙羅、銅メダルを首にかけて就寝

高梨沙羅、銅メダルを首にかけて就寝「外すの?」と笑いも

ミラノ・コルティナオリンピックに出場するスキージャンプ女子の高梨沙羅選手(クラレ)が、混合団体で銅メダルを獲得した後のエピソードを明らかにした。北京五輪の雪辱を果たした10日の夜、彼女はメダルを首にかけたまま眠りにつき、その喜びを仲間と分かち合ったという。

メダルをかけて寝た夜

高梨選手は12日、ラージヒルの公式練習後に報道陣の取材に応じ、笑顔で語った。「首からメダルをかけて寝ていました」と告白し、その様子を振り返った。混合団体の試合後、「今日だけはちょっと喜びに浸らせていただきたい」と語っていた彼女は、宿舎に戻ってから団体メンバーやスタッフと食事会を開き、勝利の喜びを共有した。

食事会では、「いつになったら外すのって言われるぐらい、ずっとメダルをかけていました」と笑いを交えて話し、周囲から温かい声がかかったという。このエピソードは、メダル獲得への強い思いとチームの一体感を鮮明に映し出している。

気持ちを切り替えてラージヒルへ

しかし、目覚めてからはメダルを外し、気持ちを切り替えている。高梨選手は「もう切り替えて気持ちはラージに向かっている」と語り、15日に迫ったラージヒル個人戦への意欲を示した。この日の公式練習では3回を飛び、2回目の128メートルは全体3位、3回目の126メートル50は4位と好調な滑りを見せた。

彼女は「集中して最高のパフォーマンスをしたい」と表情を引き締め、新たな挑戦に臨む姿勢を強調した。混合団体での銅メダル獲得は、日本チームの勢いを高める一因となっており、今後の活躍が期待される。

日本チームのメダルラッシュ続く

ミラノ・コルティナオリンピックでは、日本選手団がメダルラッシュを続けており、高梨選手の銅メダルもその一環だ。混合団体では、丸山希選手、小林陵侑選手、二階堂蓮選手とともにチームを組み、見事なパフォーマンスで表彰台を飾った。

この成果は、長年の練習とチームワークの賜物であり、冬季スポーツにおける日本の存在感を再確認させるものとなった。高梨選手のエピソードは、アスリートの人間味あふれる一面を伝え、ファンに親近感を与えている。

今後も、ラージヒル個人戦をはじめとする競技に注目が集まり、日本選手の活躍が続くことが予想される。高梨選手の言葉からは、メダルへの誇りと次への挑戦への決意が感じ取れる。