ミラノ五輪で話題の「白いギョーザ」ぬいぐるみ、正体はポーランド伝統料理「ピエロギ」
五輪で話題の「白いギョーザ」ぬいぐるみ、正体はポーランド料理

ミラノ五輪で「かわいい」と話題の白いぬいぐるみ、その正体とは?

2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート会場で、ポーランド選手団が持つギョーザのような形をした白いぬいぐるみが、国内外のSNSで大きな注目を集めています。この愛らしいアイテムは、ポーランドの伝統料理「ピエロギ」をモチーフにしたもので、そのキュートなデザインが「売ってほしい」といった声を呼び起こしています。

ピエロギとは? ポーランド大使館が解説

駐日ポーランド大使館の直属組織、ポーランド広報文化センターのヨアンナ・バラノフスカ副所長によると、ピエロギはギョーザよりも少し皮が厚く、もちもちとした食感が特徴の家庭料理です。具材はキャベツとキノコの定番から、豚肉やチーズ、さらにはイチゴやブルーベリーなどの果物を包んだ甘いバリエーションまで多彩で、塩味から甘酸っぱい味わいまで楽しめるそうです。バラノフスカ副所長は「毎日食べても退屈しないポーランドの定番料理です」と太鼓判を押しています。

ぬいぐるみは障害者工房で制作、注文が殺到

選手団が持つこのぬいぐるみは、ポーランド国内の障害者が働く小さな工房で手作りされたもので、選手自身が持ち込んだものです。話題の広がりを受けて、工房には注文が殺到しているとのこと。バラノフスカ副所長は「とてもかわいいデザインなので、この反響には驚いていません」と笑顔で語り、今回の機会をきっかけに、ピエロギ以外のポーランド料理もアピールしていきたいと意気込んでいます。

フィギュア会場での再登場に期待

フィギュアスケートでは、ポーランド代表がペアや女子シングルにも出場予定で、ピエロギのぬいぐるみが再び会場に登場する可能性も注目されています。この小さなぬいぐるみが、オリンピックを通じて文化交流の架け橋となる一幕となりそうです。