フィギュアスケート来季ルール改正、ジャンプ減少に選手の声は不安と期待
フィギュア来季ルール改正、ジャンプ減少に選手の声

ミラノ・コルティナ冬季五輪で日本勢が活躍したフィギュアスケートで、来季から新ルールが導入される。国際スケート連盟が決定した主な改正点は、男女フリーでのジャンプ数を従来の七つから一つ減らして六つとすることだ。また、これまで三つ組み込むことができた連続ジャンプは二つ(最大三連続と二連続)に制限され、同じ種類のジャンプは回転数に関係なく最大三つまでとなる。これらの変更は、演技の完成度や表現力を重視する狙いがある。

オイラーの扱い変更と戦略的影響

連続ジャンプでつなぎとして跳ばれる「オイラー」は、無得点に変更された。例えば、三回転―オイラー―三回転は二連続として扱われ、さらにジャンプを追加することも可能となる。すでに演目の振り付けを終えた男子の佐藤駿は、「ジャンプ七本より、体力面もプログラム自体もきつい部分がある」と不安を漏らす。

時間配分と後半の重要性

演技時間は四分のまま変わらず、要素が減少するため、ジャンプの基礎点が一・一倍になる後半までの組み立てが重要になる。間延びしないよう意識する必要があり、女子の中井亜美は「その間を詰めるのがすごく大変」と実感している。

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選手からは期待の声も

一方、男子の友野一希は「個性や選手の良さを出せる時間が増えた。フィギュアの魅力が伝わりやすい、良いルール変更」と期待を寄せている。新ルールは、選手の技術と芸術性のバランスに新たな挑戦をもたらすことになりそうだ。

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