30日午後3時ごろ、福島県沖を震源とする強い地震があり、同県内で最大震度5弱を観測した。気象庁によると、この地震による津波の心配はない。
地震の概要
気象庁の発表によると、地震の発生時刻は午後3時1分。震源地は福島県沖(北緯37.2度、東経141.6度)で、震源の深さは約50キロ。地震の規模(マグニチュード)は5.9と推定される。
各地の震度
震度5弱を観測したのは、福島県の相馬市、南相馬市、双葉町、大熊町、富岡町など。このほか、宮城県や茨城県など広い範囲で震度3から4を観測した。
気象庁は、今後1週間程度は同程度の地震に注意するよう呼びかけている。特に、地震発生から2~3日程度は規模の大きな地震が発生する可能性があるとしている。
被害状況
現時点で、この地震による大きな被害の情報は入っていない。福島県警察などが情報収集を進めている。東北電力によると、福島第一原子力発電所や福島第二原子力発電所に異常は確認されていない。また、JR東日本によると、東北新幹線や在来線に遅れや運転見合わせは発生していない。
気象庁は、揺れの強かった地域では、がけ崩れや落石などの危険性が高まっているとして、注意を呼びかけている。



