JR東日本、新幹線や特急で運賃誤収受6年間 端末の電池交換で日付初期化が原因
JR東日本、運賃誤収受6年 端末電池交換で日付初期化

JR東日本は22日、車掌らが車内精算に使用する端末の設定ミスにより、過去6年間にわたって一部の新幹線や特急列車の車内で誤った運賃や料金を受け取っていたと発表した。端末の電池交換によって日付が初期設定された結果、割高な繁忙期料金を請求するなどの事態が発生したという。

誤収受の詳細

誤収受が確認されたのは、新幹線「こまち」「つばさ」「やまびこ」や、特急「成田エクスプレス」「あずさ」「ひたち」などである。2020年4月から今年4月10日までの間に計37回の誤収受があり、うち20件では700円から60円ずつ、合計5060円余分に受け取っていた。一方、17件では1040円から10円ずつ、合計3860円少なく受け取っていた。

原因と影響

JR東日本によると、端末の電池を交換した際に日付が2020年1月1日に初期化されたが、正しい日付に設定し直す作業を怠ったことが原因だ。こうした端末は計35台あり、特定の操作を行うと、初期化された日付のまま運賃や料金を計算していたという。

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この問題により、繁忙期と閑散期で異なる料金体系が正しく適用されず、旅客に対して過大または過少な請求が発生した。JR東日本は影響を受けた旅客に対して謝罪し、返金などの対応を進めている。

問い合わせ窓口の設置

JR東日本は23日から1カ月間、専用の問い合わせ窓口(0120・033・751)を開設し、「お心当たりのあるお客さまは連絡してほしい」と呼びかけている。同社は再発防止策として、端末の電池交換手順の見直しや、日付設定を自動化するシステムの導入を検討している。

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