岩手・大槌町で山林火災が2カ所同時発生、県が災害特別警戒本部を設置
岩手・大槌町で山林火災2カ所発生、県が警戒本部

岩手県大槌町で2026年4月22日午後、2カ所の山林火災が同時に発生し、強風にあおられて延焼が拡大している。県は同日午後4時に災害特別警戒本部を設置し、消火活動と住民避難を急いでいる。

小鎚地区で民家と山林が燃える

22日午後2時ごろ、大槌町小鎚地区で民家と山林が燃える火災が発生。消防によると、火は強風の影響で山林の複数箇所に燃え広がった。県の防災ヘリコプターが午後3時すぎに出動し、上空からの消火活動を実施した。

吉里吉里地区でも山火事、広範囲に白煙

小鎚地区から車で約15分離れた吉里吉里地区でも、午後には山火事が発生。強風により燃え広がり、広い範囲で白煙が立ち上っている。午後6時ごろには、ふもとの住宅地からも炎が確認できるようになった。

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避難所の開設と住民の不安

大槌町は災害対策本部を設置し、城山公園体育館、小土鎚地区多目的集会所、吉里吉里学園小学部の3カ所に避難所を設けた。近くに住む男子高校生(16)は「家までけむりが来たので、驚いてふもとまで見に来た」と不安そうに語った。

また、同日に2カ所で火災が発生したことについて、大槌町の70歳代の女性は「風が強いといっても小鎚と吉里吉里の火事は離れ過ぎている。なぜだろう」と疑問を呈した。

岩手県内には乾燥注意報が出ており、消防はさらなる延焼に警戒を呼びかけている。

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